2014/2/4
美味求真
この頁では、当店の自慢の料理や
めずらしい料理、おふくろの味の料理を
紹介させて頂きます。
 

 
 

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14  春の七草
1月7日 今日は、7種の野菜を刻んで入れた粥七草粥を食べる日ですね。
邪気を払い万病を除く占いとして食べます。
呪術的な意味ばかりではなく、御節料理で疲れた胃を休め、野菜が乏しい冬場に不足しがちな栄養素を補うという効能もあります。
七種は、前日の夜に俎に乗せて囃し歌を歌いながら包丁で叩き、当日の朝に粥を入れる。囃し歌は鳥追い歌に由来し、七草粥の行事と、豊作を祈る行事が結びついたものと考えられています。「七草なずな、唐土の鳥が日本の土地に、渡らぬ先に、合わせて、バタクサバタクサ」など地方により多少違いがありますが・・・。
「延喜式」にも記載されていますが、平安時代には、1月15日ころ行われ、粥に入れていたものは、米・粟・黍・稗・みの・胡麻・小豆の七種の穀物だった。その後、春先に採れる野菜を入れるようになりました。江戸時代頃には、武家や庶民にも定着し、幕府では公式行事として、将軍以下すべての武士が七種粥を食べる儀礼を行っていたそうです。
2008年、皆様が無病で過せますように・・・(*^_^*)
 


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